iPadのネット接続、Wi-Fiモデルか、Wi-Fi+Cellularモデルか?
それはWi-Fiが使えないところでどれだけネットを使うことになるのか?次第。
iPadを購入する時に考えておかないといけないことの一つに、「ネット接続環境」があります。
iPad本体の、2つのネット接続モデル
iPadでネットを使えるようにするには:
A Wi-Fiを利用してネットに接続する方法
B ドコモ/ソフトバンク/auなどのキャリアの回線でネットに接続する方法
の2種類があります。
このモデルのiPadは、Wi-Fiが使える場所でしかネット接続できません。
例えば、家のネット回線とか、スタバのようにWi-Fiを使わせてもらえる施設とか、Wi-Fiスポットと呼ばれている場所でしか、ネットに繋がることができないのです。
一方、 AとBの両方ができるのが「 Wi-Fi+Cellularモデル」。
このモデルのiPadは、Wi-Fiが使えない場所でも、キャリアの回線を使っていつでもどこでもネット接続できます。
ちなみに、この2種類のネット接続モデルは、設定や手続きとかの違いではなく、本体そのものの作りが違うので、Aのタイプを購入して、後でBに変えたい場合は、本体を買い替えなくてはいけません。
なので、iPadを購入する時に、ネット接続モデルをどちらにするのかは、きちんと決めておかないといけないんですね。(^^;)
iPadの2種類のネット接続モデルの価格差
Bの「 Wi-Fi+Cellularモデル」は、Aの「Wi-Fiモデル」を兼ねているので、当然 Wi-Fi+Cellularモデルがいいに決まってます。
ただ、価格を見ると、容量が32GBのiPadの場合、:
Wi-Fiモデルだと、¥37,800(税別)
Wi-Fi+Cellularモデルだと、¥52,800(税別)
15,000円の差が出るんですね。
できるだけ費用は抑えたいけど、 限られた場所でないとネット接続できないのは不便…。
なので、私は15,000円を乗せてでも、Wi-Fi+Cellularモデルを買おうと決めました。
Wi-Fi+CellularモデルならSIMカードも用意する必要あり
そこで、次に問題になるのが、 SIMカードをどうするか? です。
というのも、Wi-Fi+Cellularモデルは、Wi-Fiが使えない時にキャリアの回線からネット接続をするために、「SIMカード」というものを用意しなければならないからです。
ちなみに、 「Wi-Fiモデル」だとSIMカードが不要なので、 そもそもSIMカードをiPad本体に挿入するスロットがありません。
一方、 「Wi-Fi+Cellularモデル」には、iPad本体の側面にSIMカードを挿入するスロットがあります。
ここにSIMカードを入れることで、Wi-Fiが使えない時でもネット接続できるようになります。
そして、 このWi-Fi+Cellularモデルは、どこのキャリアの回線の SIMカードでも使えるので、 Wi-Fi+Cellularモデルは「SIMフリー版」とも呼ばれています。
Wi-Fi+Cellularモデルだけど、SIMがなくてもネット接続できる
上で説明したように、Wi-Fiがつながるところであればネットにはつながるので、SIMカードがなくても、ネットは使えるわけで。
実際、私はiPadを購入して半年ぐらいは、自宅やスタバなど、Wi-Fi接続できるところでしかiPadでネットを使っていませんでした。
Wi-Fiがないところでも、スマホとインターネット共有をすることでネット接続ができます。
じゃあ、Wi-Fi+Cellularモデルじゃなくても良かったんじゃない?という話もありますが…。(^^;)
ゆくゆくは、Wi-Fiがあるかどうかとか気にせずに、ネットに繋がってサクサク作業をしたい!という思いに投資した形です。
ということで、iPadのネット接続のモデルの選び方は:
Wi-Fiがないところや、ネットの電波が弱いところで使うことが多そうなら、断然「Wi-Fi+Cellularモデル」。
お家のネット回線やWi-Fi接続ができるところでしかiPadを使わないなら、「Wi-Fiモデル」がお安くてお得。
という結論になりました。
ご参考になれば幸いです。(^ ^)
iPadを購入する時に、他にも迷うことをこちらに書いています。↓
kayoko@Subway cafe